当院の内装・空間づくりについて
こんにちは。アルベーレデンタルブティック院長の阿部一博です。
以前のブログで、私がこの医院を開設するにあたって込めた想いについてお話をしました。
このような考えに至ったのは、これまで歯科医師として働いてきた中で、“多くの方々は歯科医院が苦手だ”という事実に直面してきたからです。
そこで私はある日、「だったら、“通うのが楽しみ”と思ってもらえる歯科医院を作ればいい!」との考えに至ったのです。
皆様が歯科医院でどんなことが不快に感じているのか、どうすれば快適に通院して頂けるかを徹底的に考えていくうちに、私は「既存のありきたりな歯科医院のような設計や内装では、私の思い描いている歯科医院を作ることは叶えられない」ということに気づき悩みました。
そんな私の医院コンセプトを、ふとしたきっかけで知り合った方に話した際に、「先生の想いを形にしてくれるはず」との言葉とともに、東京のジョイントセンターというインテリアデザインを手掛ける会社を紹介されました。
そこは、有名な医院・歯科医院や、オフィス、商業施設などをこれまで数多く手掛けており、私が密かに憧れを抱いていたデザイン会社でした。
「まさか、こんなチャンスがあろうとは」と、すぐに私は東京へと出向き、直接話をする機会を設けてもらいました。
そこで私は不思議な体験をしました。私から医院の具体的なコンセプトやビジョンの話をする前に、私が思い描いていた通りのイメージでデザインの概要を提示されたのです。
代表の原兆英先生から言われた言葉で、印象的だった言葉があります。
「僕は先生のために医院の設計をする訳じゃない。患者様のためにするんだ。」
私はその言葉を聞いて、この方なら私が考えていた医院のコンセプトをさらに高いレベルに昇華させて具現化してくれるはずだと思い、医院の設計をお願いすることにしました。
アルベーレデンタルブティックは、こうした経緯で出来上がりました。
私が考えていた、“病院らしくない内装”、“プライバシーに配慮した個室待合室と個室診療室”というアイデアに加え、“患者様の心理を考えた開放感のある空間デザイン”を叶えた設計となっており、その他患者様の心理に配慮した意匠が組み込まれております。
「病院が苦手」「歯科で今まで嫌な思いをしてきた」という方にこそ、通っていただきたい医院となっておりますので、気になられた方は是非一度ホームページで詳細を確認の上、ご来院いただけると嬉しいです。